ろくろ・3 [陶芸]
集ちゃんの陶芸教室で体験を受けていて、今回で3回目。
前回削った作品らは、お盆休み前に素焼きが出来たと連絡を受けていたのですが…
昨日(5日)ようやく行ってきました。
今回は、絵付けと釉薬掛けの作業です。
まずは、指で触ってポロポロ取れるバリを落とします。
ここで落としておかないと、釉薬を汚してしまいます。
指で落ちない気になるバリは紙やすりを使います。
あちこち凸凹だらけなので、どこまでヤスリを掛けたらよいやら(ーー;)
次に手桶に水を張って、スポンジを桶の水で綺麗にしながら
器の汚れを拭いて取ります。
汚れがあると釉薬がのらないので、丁寧にしないとね。
スポンジをごしごし擦る感じで使っていたのですが、
水をもっと含ませて、優しく撫でるようにすること! だそうです。
でないと、粉が生地に入り込んでしまうとのことです。
さて、絵付けですが…
美大出ているから、絵心あるでしょー?って言われちゃいそうですが…ね、
絵を描く学部ではなかったので…受験の為にデッサンは勉強しましたが
もう4半世紀前の話ですし。。。
しばらく絵は描いてないですし。。。
と、集ちゃんからの助け舟です^^
筆を使って、色んな線を描いてみると、アイディアが浮かぶよって。
集ちゃんの見本の後、半紙の上で筆遊びをしてみました。
面相筆、丸筆、平筆(大・中)を使ってお遊び中^^
絵の具は紅柄と呉須から選べるのですが、今回は呉須にしてみました。
絵の具は出がらしの緑茶で溶くと粉浮きがしないらしいのですが、
腐りやすいので教室では水で溶いているとのことでした。
ちなみに、紅柄(べんがら)は鉄色、呉須(ごす)は藍色です。
乳鉢に入った絵の具をよくすります。すぐに沈殿するので
かき混ぜながら使います。
絵の具の濃さは素焼きに描いて、かすれたら濃いとのことです。
絵の具を筆にたっぷり含ませて、穂先は垂れないように少し、しごきます。
で、実際に器に描いてみると。。。
紙に描いたようにはいかないヮ、やっぱし(><)
次に釉薬掛けです。
釉薬の色見本の板に土と焼き方(酸化・還元)別に小さなピースが貼っています。
釉薬は購入するお店によって、随分違うとのこと。
同じ土灰釉でも、灰にする材料が違うとぜんぜん違う仕上がりになるので
お店の名も覚えておく方が良いとのことです。
土は赤土なので、絵と赤土が生きる釉薬が良いなぁと思うので
今回は土灰釉で酸化焼きをお願いしました。
釉薬は桶の底で固まっていたので、別の桶に少しずつ移しながら
塊を手で揉んで溶かします。濃さは…どうだったでしょ(??)
2種類の掛け方を教えてもらいました。
ひとつは『浸しがけ』
器の高台を持って、
柄杓に釉薬をたくさん入れて、器の縁ぎりぎりまで釉薬を中に入れます。
すばやくひっくり返して釉薬をこぼします。
次にひっくり返したまま釉薬の桶に器を入れて、5秒経ったら取り出します。
縁に水滴が付いていたら柄杓の底を当てて取ります。
縁が水平でない場合は、ちょっと斜めにして浸すと掛け漏れがないそうです。
今回は斜めっているものばかりなので^^;
もうひとつは『流しかけ』
こちらの方が味が出るとのこと。
手を外側に捻じって親指が体から一番遠くなるようにして器の高台を持ち、
柄杓に釉薬をたっぷり入れて、器の中に少し入れたら
こぼしながら、器を回しながら、柄杓の口を器の中に入れて、
釉薬を掛けます。器の縁を低くしておけば、釉薬は余計なところに
掛かりません。ということは自分で器の中を見ながら作業できないので
勘で掛けます。(ホントかな?^^;)
ねじった手を元に戻すように回転させながら今度は外側に釉薬を掛けていきます。
外側は見て確認できるのでやりやすいです。
縁の水滴は柄杓を当てて取ります。
運悪く、釉薬が掛からなかった部分は筆を使って、釉薬をのせます。
高台には釉薬を掛けないのですが、余計についてしまった釉薬は
水を付けたスポンジで拭いて綺麗にして…
私の作業は終了です。
後は焼き上がりを待つのみです♪
前回削った作品らは、お盆休み前に素焼きが出来たと連絡を受けていたのですが…
昨日(5日)ようやく行ってきました。
今回は、絵付けと釉薬掛けの作業です。
まずは、指で触ってポロポロ取れるバリを落とします。
ここで落としておかないと、釉薬を汚してしまいます。
指で落ちない気になるバリは紙やすりを使います。
あちこち凸凹だらけなので、どこまでヤスリを掛けたらよいやら(ーー;)
次に手桶に水を張って、スポンジを桶の水で綺麗にしながら
器の汚れを拭いて取ります。
汚れがあると釉薬がのらないので、丁寧にしないとね。
スポンジをごしごし擦る感じで使っていたのですが、
水をもっと含ませて、優しく撫でるようにすること! だそうです。
でないと、粉が生地に入り込んでしまうとのことです。
さて、絵付けですが…
美大出ているから、絵心あるでしょー?って言われちゃいそうですが…ね、
絵を描く学部ではなかったので…受験の為にデッサンは勉強しましたが
もう4半世紀前の話ですし。。。
しばらく絵は描いてないですし。。。
と、集ちゃんからの助け舟です^^
筆を使って、色んな線を描いてみると、アイディアが浮かぶよって。
集ちゃんの見本の後、半紙の上で筆遊びをしてみました。
面相筆、丸筆、平筆(大・中)を使ってお遊び中^^
絵の具は紅柄と呉須から選べるのですが、今回は呉須にしてみました。
絵の具は出がらしの緑茶で溶くと粉浮きがしないらしいのですが、
腐りやすいので教室では水で溶いているとのことでした。
ちなみに、紅柄(べんがら)は鉄色、呉須(ごす)は藍色です。
乳鉢に入った絵の具をよくすります。すぐに沈殿するので
かき混ぜながら使います。
絵の具の濃さは素焼きに描いて、かすれたら濃いとのことです。
絵の具を筆にたっぷり含ませて、穂先は垂れないように少し、しごきます。
で、実際に器に描いてみると。。。
紙に描いたようにはいかないヮ、やっぱし(><)
次に釉薬掛けです。
釉薬の色見本の板に土と焼き方(酸化・還元)別に小さなピースが貼っています。
釉薬は購入するお店によって、随分違うとのこと。
同じ土灰釉でも、灰にする材料が違うとぜんぜん違う仕上がりになるので
お店の名も覚えておく方が良いとのことです。
土は赤土なので、絵と赤土が生きる釉薬が良いなぁと思うので
今回は土灰釉で酸化焼きをお願いしました。
釉薬は桶の底で固まっていたので、別の桶に少しずつ移しながら
塊を手で揉んで溶かします。濃さは…どうだったでしょ(??)
2種類の掛け方を教えてもらいました。
ひとつは『浸しがけ』
器の高台を持って、
柄杓に釉薬をたくさん入れて、器の縁ぎりぎりまで釉薬を中に入れます。
すばやくひっくり返して釉薬をこぼします。
次にひっくり返したまま釉薬の桶に器を入れて、5秒経ったら取り出します。
縁に水滴が付いていたら柄杓の底を当てて取ります。
縁が水平でない場合は、ちょっと斜めにして浸すと掛け漏れがないそうです。
今回は斜めっているものばかりなので^^;
もうひとつは『流しかけ』
こちらの方が味が出るとのこと。
手を外側に捻じって親指が体から一番遠くなるようにして器の高台を持ち、
柄杓に釉薬をたっぷり入れて、器の中に少し入れたら
こぼしながら、器を回しながら、柄杓の口を器の中に入れて、
釉薬を掛けます。器の縁を低くしておけば、釉薬は余計なところに
掛かりません。ということは自分で器の中を見ながら作業できないので
勘で掛けます。(ホントかな?^^;)
ねじった手を元に戻すように回転させながら今度は外側に釉薬を掛けていきます。
外側は見て確認できるのでやりやすいです。
縁の水滴は柄杓を当てて取ります。
運悪く、釉薬が掛からなかった部分は筆を使って、釉薬をのせます。
高台には釉薬を掛けないのですが、余計についてしまった釉薬は
水を付けたスポンジで拭いて綺麗にして…
私の作業は終了です。
後は焼き上がりを待つのみです♪
これまた焼き上がりが、とっても楽しみですね〜♪
by お茶屋 (2009-09-07 10:16)
焼きあがり、楽しみですね(^^♪
by miya (2009-09-07 19:07)
陶芸は焼き上がりの前とのイメージが変わりますから、焼き上がりが楽しみですね
by yanasan (2009-09-07 21:51)
絵付けは難しいですよね〜
勢いあるのも繊細なのも味ですから^^
思いっきり描いちゃうのがいいです
焼き上がり楽しみにしています♪
by masa (2009-09-07 22:13)
うわぁ*^^*すごいな♪
ドキドキしますね!
焼き上がりがとっても楽しみ^^
by めりー (2009-09-08 00:08)
美大=デッサンというイメージありますよね~
僕はデッサンが嫌いなので、
美大受験を諦めて文学部に入りました(笑)
by jinn (2009-09-08 00:21)
fullcon様
nice!をありがとうございます^^
お茶屋様
どんな傑作(?)ができるか楽しみです♪
gyaro様
nice!をありがとうございます♪
miya様
ありがとうございます^^どんなものができますかねー^^;
yanasan様
ほんとにそうです。思い通りに出来たものは
残念ながらまだないです^^;
SORI様
nice!をありがとうございます☆
masa様
素焼きの上に描くのって難しいですね。
妙に緊張しちゃいました。。。さてー、写真に撮れるものが
出来るかしらん?
めりー様
ありがとうございます。
形もイビツで、絵付けも思ったようには描けなかったので
どんなものが出来上がるか不安いっぱいですが、
楽しみです♪
jinn様
そうでしたかー。高校3年の時は毎日デッサン漬けでした。
それなりに楽しかったですよー♪私は勉強が嫌いなので
手を動かしていた方が…^^
by michie (2009-09-08 00:40)
専門的なお話についていけないお馬鹿な私ですが、
作品の形、ほっこりな雰囲気ですね♪
完成も楽しみですねー(^^)
by Pace (2009-09-08 00:44)
「面相筆、丸筆、平筆(大・中)を使ってお遊び中」って、
この段階で、すでに芸術作品ですよー。
自分が絵付けした作品なんて、お見せできませーん。
by けんちゃん (2009-09-08 01:10)
釉薬かけ未経験な私なもので…興味津々!
筆の色々なライン、ちょっとパクッていい?
michieさんの絵心、十分あると思うよ~。
私はナイけど、何とかやってます。(^^ゞ
絵付け、以前に一度だけ経験した時、
おっかなビックリだったので撃沈です。
焼き上がりを見て、大胆が必要だね~っと思った~。(>_<)
でも、大事に使ってますよ~♪
by ちか (2009-09-08 01:54)
もう絵筆?(・・;)などは何年もご分汰沙で・・。
実は大学卒業後イタリアへ行った後に再度教員免許を
取るために短大へ通ったのですが、その時に幼児教育の
ための絵描きなどは嫌と言うほどしたのですが・・
それとは比べ物になりませんね~^^:
michieさんの作品の出来上がりがとっても楽しみです☆
わくわく♡
by baby_pink (2009-09-08 09:58)
どんな焼き上がりになるのか楽しみにしています。どんな絵が出てくるんでしょうね・・・。
by chal (2009-09-08 14:50)
Pace様
ありがとうございます^^
意図してない形が出来上がっています^^;
どうなることやら~~~。
けんちゃん様
そうですか?ただのいたずら描きです^^;
ははは…私も見せられるかどうか?
ちか様
いろんな太さの筆を使って遊んでみてください。
けっこう面白いですよ♪
釉掛けしたことないの?難しいけど、作った物の雰囲気が
まったく変わるので面白いですよ。
是非やってみてくださいな^^ 私もたぶん
撃沈です(><)
おっくー様
nice!をありがとうございます^^
baby_pink様
色んなことにチャレンジされているのですね☆
先生になるのも大変なんですね(O_O)
いやー、お見せできるかどうか^^;
chal様
あらー、あんまり期待しないで下さい。。。
今造ROWINGTEAM様
nice!をありがとうございます^^
tomo様
nice!をありがとうございます♪
by michie (2009-09-10 00:36)
すごくいい趣味ですね!
私も一度やってみたいんですが、不器用だからムリかな・・・
高倉健風に、「不器用な男ですから」 (^^)
by ALBERT (2009-09-10 19:55)
ALBERT様
ありがとうございます♪
え?そうですか?お子様の夏休みの宿題のお手伝いとかの
記事観てるとそんな事なさそうですけど?^^
sakikop様
ご訪問、nice!をありがとうございます☆
一真様
いつもnice!をありがとうございます。
piattopiatto様
nice!をありがとうございます♪
トメサン様
ご訪問、nice!をありがとうございます☆
by michie (2009-09-13 11:00)