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北の大地へ~小樽・3 [お散歩]

浅原硝子さんを後にして、バスには乗らず海の方へ歩いてみました。
道道697号線のこの辺りは製造工場が多いようです。
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煙突の形状が面白いです。

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こーゆー建物を見ると、ああ、北国に来ているのだなぁと実感します。

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レトロな雰囲気です。屋根は雪対策なのかしら?

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どうやら、たまった土砂をお掃除しているようです。ひゃあ~(><)

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こちらは『岡川薬局』です。(建築年:昭和5年 構造:木造)
岡川薬局は小樽で有数の「薬種売薬」の老舗です。信香(のぶか)町から奥沢につながる道路に面して建ち、この辺りは小樽の市街地として早くから開かれたところです。木造モルタル塗り2階建てに、マンサード屋根(2重勾配の屋根)をかけ、ドーマ窓(屋根窓)を設けて、屋根裏も使用しています。工期2年のうち基礎工事に1年かけたと伝えられ、昭和初期の代表的な木造商店建築といえます。…立て看板より…

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かんかんかん…と懐かしい音が鳴っていたので、少し待っていたら2両編成の電車が通りました。

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その橋の下はこんな状態!大丈夫なのかしらん?

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こちらは『旧左部商店蔵』です。(建築年:明治初期 構造:土蔵造)
1世紀以上にわたり厳しい風雪に耐えてきた建物です。蔵は母屋に付属し、物を格納するため、耐火構造にすることが必要でした。小樽の蔵は、はじめ土蔵造りが多く、明治後半から次第に外壁に石を張り付ける木骨石造に変わりました。本建築は、屋根や壁など土蔵造りの特徴を伝える代表的なもので、妻壁の植物をあしらう模様は、外壁のアクセントになっています。平成15年に外観が修復されています。…立て看板より…

こちらがきっと石張りの蔵なんでしょうね。
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海に近づいてくると、こんな風景がありました。
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手前は北一硝子の深川硝子工芸小樽事務所で、奥のは、なんと中古車センターになっていました。

あ!人がいっぱいいる!と思って近づくと…
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『小樽オルゴール堂』でした。中に入ると、とてもきらびやか☆でした。

堺町本通りを進むと、ご存じ、
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『六花亭』と『北華楼』があります。
まずは『北華楼』に入り、試食のバームクーヘンが美味しかったので、会社へのお土産にしました。
次に『六花亭』に入り、2階に上がって、ちょっと一服です♪
70円のシュークリームを買うと、珈琲が1杯飲めます^^(ガイドブックで確認済です。)
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誰も見ていませんでしたが、六花亭の包装紙を描いている坂本直行さんの作品展をしていました。
花柄包装紙50周年記念企画だそうです。
素朴で優しい絵を描くのですね~。

そのまま堺町通りを進むと、こちらもご存じ、
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『北一硝子』です。
中に入ると、こんな感じ。
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ランプがイイ感じです!
北一硝子三号館は、木村倉庫社長、初代木村円吉により1891年に建てられた木骨石張倉庫です。この倉庫は漁業用倉庫として、みがきニシンなど魚の加工品が納められておりましたが、ニシン漁の衰退とともにさまざまな物資が納められるようになりました。通路には海までつながっていたトロッコのレールがあり、当時の名残を感じることができます。当時三号館の中には、1番から9番までの倉がありましたが、道路拡張により取り壊しとなり、1番と8番、9番だけが現存しています。1983年に改装し、それぞれガラスショップや喫茶店としてオープン致しました。…パンフレットより…
ここの北一ホールのランプが綺麗だと聞いていたのですが、さっき一服しちゃったので
お店をフラフラしました。。。何だか迷路のようになっています(@@)
硝子は体験したので、見るだけ~です^Q^
小樽でしか店舗がないそうなので、気に入ったものがあったら購入するのもイイですね!

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んん?これで落石を防ぐんだろうか?つい気になっちゃいます^^;

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こちらは売り物件のようです。いいなぁ、欲しい!こーゆー家に憧れます☆

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こちらは『岩永時計店』です。(建築年:明治29年 構造:木骨石造)
この建物は、時計卸商、初代岩永新太郎の店舗として建てられ、店員で構成された楽団を持つハイカラな商店でした。平成3年の改修により正面2階のバルコニー、半円アーチ扉、手摺などが修復され、ほぼ創建時の姿になりました。屋根の装飾、軒のくり型など細部にもデザインが施され、瓦葺き屋根を飾る一対の鯱(しゃちほこ)は商店では珍しい装飾であり、当時の小樽商人の意気込みが感じられます。…立て看板より…

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こちらは『旧金子元三郎商店』です。(建築年:明治2年 構造:木骨石造)
金子三郎商店は、明治・大正期に海産物、肥料販売および海運業を営んでいました。店主金子元三郎は、明治32年に初代小樽区長に就任し、その後衆議院議員に数回選出されるなど、小樽を代表する政財界人でした。両袖にうだつを建て、2階正面の窓には漆喰塗りの開き窓が収まり、創建時の形態をよくとどめています。小樽の典型的な明治期商店の遺構といえます。…立て看板より…

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こちらは『旧百十三銀行小樽支店』です。(建築年:明治41年 構造:木骨石造)
小樽支店の設置は明治26年で、当初の店舗はこの通りのもう少し南寄りにありますが、業務拡大に応じ建築されたのがこの建物です。寄棟、瓦屋根で、角地に玄関を設け、上部にギリシャ建築を思わせる飾りを配しているのが特徴です。設計は池田増治郎っで、外壁は石造りとなっていましたが、その後外壁にタイルを張り、現在の姿となりました。

細い運河に当たったので、運河沿いに歩きます。
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この建物もなかなか趣がありますね。

さてさて、ようやく運河に到着です♪
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この子は発砲スチロールの上で、何をしているのでしょうね?

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夕暮れだったら、もっときれいなんでしょうね~。

小樽市総合博物館運河館があったので、入ってみました。
小樽の歴史と自然が分かるとのことで、既に閉館30分前だったので、さらっと見学しました。
ややや!これには圧巻でした!触るな!となっていても、触ってみたくなっちゃいます^^;
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運河のほぼ終点まで歩いたら、大きな船が停泊していました。
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さてさて、そろそろ時間です。
駅に戻りましょう~。

先ほど歩いた手宮線跡地ですが、こちら側では写真展をしていました。
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あんまり面白くなかったけど^^;

17:11発電車に乗って、札幌に向かいます。この電車のドアは
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ボタンを押して開閉するタイプでした。盛んに閉め忘れないようにとのアナウンスが流れていました^^
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北の大地へ~小樽・2 [お散歩]

小樽駅近くにある長崎屋前のバス停から12:47発の16番バスに乗り込みました。
このバスは1時間に4本~6本あるので、比較的便利です。
10分程乗って「天満宮下」で下車しました。
方向感覚が鈍い方なので乗り物から降りた途端、どっちへ行けばよいのか迷うんですよね~^^;
5分程歩くと…

あった、あった!いい感じです♪
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ちょっと予定より遅れてしまったので、「来た、来た」って言われちゃった^^;
浅原硝子製造所』さんで、吹きガラス体験をさせて頂きます。

作りたい物は?って聞かれて、浮玉キャンドルと答えると、
「マニアックだね~。」だって^^

軍手と右腕にカバーを付けて準備完了。

リサイクルガラスを高温で溶かした溶解炉に、吹き竿を入れて先にガラスを巻きつけて下玉を作ります。
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竿を回しながら少しだけ息を吹き込み、
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再び溶解炉の中に入れてガラスを巻きつけます。最初よりかなり大きくなりました。
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再び竿を回しながら息を吹き込みます。
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このくらいの大きさまで膨らませてっと、洋ばしをあてて、指示をしてくれます。

冷めてきたら炉の中に入れて温めて、
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今度はこちらの型にあてながら膨らませて、、、
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くるくる回すと真丸になります。

底になる部分に水に濡らした木こてを当てて、平にします。
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私のイニシャル「M」と、浅原硝子さんの「浅」のマークを付けたら竿から切り離し、
徐冷炉の中に一晩寝かせて、口の部分を削って、麻紐を掛けたら完成です☆

っと言っても私がした作業は、息を吹き込んだのと、平にする為の木こてを当てただけ^^;
だから、作りました~!とは言えない感じですが、
初体験なので、ま、こんなもんでしょう♪

ひとつ作る作業はあっと言う間に終わってしまったので(10分程)
おふたりの息の合った作業をカメラ片手にしばし見学させて頂きました。
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これらの作業は、私の体験した中にはありませんでしたが、面白いですね。
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新たに竿を付けた方が底になって、口の部分は板でガードしながら鋏で切っています。
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色とりどりの切り取られたガラスもキレイです。
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見ている間にキャンドルポットが4つ出来上がってました。

小樽には吹きガラス体験が出来る工房がたくさんあります。
その中でこちらを選んだのは、小樽ならでは!の体験が出来るからです。
他の工房の作家さん紹介を見ると出身が神戸だったり、横浜だったり、、、でした。
浅原硝子さんは、1900年にランプ、投薬瓶の製造から始められ、
1910年より、ニシン漁用の浮玉を作られているそうです。
現在日本で浮玉を作られているのは、浅原硝子さんだけです。
すべての材料にリサイクルガラスが使われているところもイイですね。
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やっぱりマニアックって言われてもしょうがないですね^^;

奥のビニールハウスで作業されています。
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作業場はやっぱり高温でした。タンクトップがちょうどよさそうです。

なぜか埋まっていた車。。。思わず1枚パチリ^^
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昨日家に届きました。完成品はこちらです。ちょっとレトロな雰囲気が我が家にぴったりです☆
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北の大地へ~小樽・1 [お散歩]

北の大地から戻ってきました。
お天気はイマイチでしたが、たっくさんの素敵な出会い・再会がありました♪
少しずつ綴っていきたいと思います。

朝5:08地元発の電車に乗って羽田空港まで行き、
7:30発の飛行機に乗り、9:10新千歳空港に到着しました。
ん?降りた後に飛行機の写真を撮っている人がいたので振り返ってみると…
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嵐ジェットでした♪ 中は普通だったのでまったく気が付きませんでした^^;
そのままJR乗り場へ進んで、9:34発エアポート95号に乗り込みました。
まううさんからSuicaが使えるのを教えてもらっていたので、楽ちんです♪

ほんとは、空港ロビーでフラフラしたかったんですが、、、
(シュタイフのミュージアムがあるし、ここでしか食べられないアイスもあるらしい、、、)
今回は諦めました(;;)

10:43予定通り、小樽に到着です。
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ホームで写真を撮って、駅のコインロッカーに荷物を預けて(こちらもSuicaが使えるので便利です。)
外に出たらでした(TT)

朝が早かったので、早めのランチにしました。
行ったお店はガイドブックに載っていた『舎(ヤマキチ)こんどう』さんです。
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小樽=お寿司かなぁ?とも思ったけど、調べてみると結構イイお値段するので、
昭和2年の建物に惹かれて、このお店に入りました。
1995年に都市景観賞を小樽市より頂いたようです。
「やまきち弁当」がガイドブックに載っていたんですが
雨で体が冷えたので温かいパスタが食べたくなって、こちらにしちゃいました。
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とっても美味しかったです。

さて、雨は、、、
もっとひどくなってきました(TT)
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こんな状態(><)

予定では中に入るつもりではなかったのですが、
入館料は無料だし、ちょっと面白そうなので入ってみることにしました。
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扉のマークで分かりますか?

日本銀行旧小樽支店 金融資料館』です。
岐阜県赤坂産大理石で出来たカウンターや、北のウォール街のミニチュアや
本当に使われていた金庫や、1億円の重さ体験、金融システムについての説明パネル等がありました。
一番惹かれたのは、『営業場の天井』です。
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床から天井まで10.5mの高さで、屋根は煉瓦壁から鉄骨を組んで支える構造で
柱のない大きな吹き抜けになっています。

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日本銀行旧小樽支店の建物は、赤レンガで有名な東京駅の設計者・辰野金吾や長野宇平治らが設計し、1912年7月に完成した。
外観はルネッサンス様式を取り入れ、屋根には5つのドームを配置。
外壁は煉瓦の表面にモルタルを塗り、石造り風に仕上げている。…パンフレットより…

外に出ると雨は止んでいました^^
手宮線跡地を線路伝いに歩き、次の目的の為に駅へ戻りました。
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みゆき通り [お散歩]

7月13日の水曜日も休業日でした。
休業日なので、お休みしても少しはお給料が貰えます。
秋には、きっと、復活するでしょ~っと、期待して。。。

この日も暑くってね~、ようやく出掛けようと思ったのが
既に17時でした^^;
久しぶりに来た、青山のみゆき通りです。
ヨックモックは以前のままで、何だか嬉しくなっちゃいました♪
ヨックモック.jpg

イッセイミヤケのお店も並んでいました。
イッセイのお店.jpg
ここで買うことは、もうないと思うけど。。。

以前ここは何だったっけ?
凸凹ガラスで出来た不思議なビルは、
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プラダのお店でした。中はどーなっているか興味がありましたが
入る勇気は無かったです^^;

目的のひとつ目は、
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FROM-1st ビルにあります。この建物も以前のままです♪

フロムファースト2.jpg
ちょっと迷路のような建物です。
ここに別ブログでお知らせした『KOGEI』の展覧会をしているので
KOGEI展.jpg
覗いてきました。素敵な(?)お値段が付いていましたが、
赤いマークがたくさん付いていました。
他にお客さんがいないので、、、居づらかったのですが、ね^^;

次の目的は、そのお隣のビルの2Fで行われている、
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「手仕事フォーラム」の『日本の手仕事展』を観てきました。
連絡していなかったのでmasaさんは居なかったのですけどね。
不思議な空間での展覧会でした。台風の日はちょっと大変だったかも?
飛び鉋の鹿田焼など、素朴な器がたくさん並んでいました^^

そこから青山通りへ出て、スパイラルビルへ行きました。
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この空間、好きなんですよね~。
ここにある生活雑貨屋さんも好きです。
イイもの見つけちゃいました。喜んで貰えると嬉しいな♪

さて、渋谷まで歩いて腹ごしらえ^Q^
あんまりにも暑い日が続いて少々食欲がなく、この日初めての食事です^^;
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さてここはどこでしょう?
最近ひとりで出掛ける時は、いけ麺さんのブログをチェックして出掛けます。
「渋谷」って検索するといっぱい出てきたのですが、
この日は『九月堂』へ行ってきました♪
ラーメン屋さんとは思えないインテリアで、
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可愛いメニュー表があったり、椅子にはひざ掛けが掛かっていたり、、、

つけ麺とゆず(ゆずのジュレとゆずシャーベット)を頂きました。
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写真はあんんまり美味しそうに撮れなかったのですが(TT)
とっても美味しかったです♪
女子ひとりでも全然平気なお店です^^ってこの日おひとり様は私だけでしたが^^;
あ、券売機は節電の為に今は使用していません。
お店の方もとっても優しく(可愛らしい奥様がデザートを持ってきてくれましたよん^^)
居心地の良いお店でした^^
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「天然素材」ってのもイイんですよね~。
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風鈴市 [お散歩]

今日7月19日はマッチのお誕生日です。
47歳のお誕生日おめでとうございます[バースデー]
3ヶ月間だけは、同い年なんだけどなぁ~。
今夜のラジオ『くるくるマッチ箱!』で(録音ですが)
45歳までは、「そんな風に見えない~」って言うんだけど
47歳だと、「え?」って感じになっちゃうんだよね~。
若々しく、、、若作りとかではなく、等身大でいたいと思います。
それから、ラジオでは暴言は控えるようにしよう~。
だって、、、本当かな?
マッチの声聞いていると、早く来月にならないかなぁと思っちゃいます♪

そうそう、45歳過ぎると、ヒシヒシと。。。

さて話は変わって、17日川崎大師で行われている『風鈴市』に行ってきました。
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今年で16回目だそうですが、初めて行きました。
会社の部長が毎年行っているそうで、、、コレクションしているみたいです。

川崎大師に来たのはとっても久しぶり。最後に来たのは中学生だったかしらん?
京急大師線を降りると駅にはのぼりが並んでいました。
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参道を歩いていると、カンカンカカカン!とリズミカルな包丁の音が聞こえます。
飴を切る音なんですが、、、
昔とは変わっていて、参道のお店は皆綺麗になっていて、
飴を切る人はガラスの向こうの、一段高くなっているところにいます。。。
つまんないなぁ~写真撮れないじゃん^^;

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川崎大師には大晦日にしか来たことがなかったので
この日はそんなに混んでいる印象はなかったです。

本堂の上にも風鈴がたくさん並んでいます。
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境内の脇に、、、
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あった、あった、風鈴市♪
たくさん並んでいるテントの中に、たくさんの種類の風鈴が下がっていました。
日本全国47都道府県より900種類30000個が出品されているそうです。
色々あった中で…これ面白いと思いませんか?
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竹墨で出来ているそうです。揺れるとカラカラと乾いた音がします。
竹墨って空気を綺麗にするって言うしね~。

17日10時から始まった風鈴市、私が行ったのは12時頃ですが、
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もう売り切れてしまったものもありました。
どんな風鈴だったのかな?
あちこちの産地の陶器製風鈴もありましたので参考に写真を撮ってきました。
それらは別ブログでアップしたいと思います。

お腹が空いたので屋台で焼ソバを買いました。
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400円で超大盛り、ウインナー入り、具にはキャベツとひき肉が入っていました。
いやぁ、ひとりで食べるには多すぎ、、、
って思いながら、もったいないので食べちゃったのですけどね^^;

1時間くらいフラフラしただけなのに、ノースリーブを着て行ったら
真っ赤に日焼けしちゃいました。。。
あ!風鈴市は21日までやっているそうで、
20日は踊り練り込みがあるそうですが…台風が来てるから、どうかな?

金沢・5 [お散歩]

お腹はとりあえず満たされたので、
「城下まち金沢周遊バス」に乗って次の目的地へ♪
周遊バス.jpg
「城下まち金沢周遊バス」はレトロなボンネットバスで、
金沢の町をぐるっと周遊してくれます。

「橋場町(交番前)」バス停で降りると可愛いベンチが^^
駒が埋まっています。
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目の前には『浅野川大橋』があります。
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大正11年に架けられたそうで、国の登録有形文化財だとか。

その向こうには木で出来た『梅ノ橋』があります。
近くまで行ってみたかったんですがね、、、
ちょっと距離があるので、記念に写真だけ。
梅の橋.jpg
その奥にある「天神橋」のアーチが邪魔ですけど(><)

さて、目的の『ひがし茶屋街』です。
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ひがし茶屋.jpg
素敵な雰囲気です♪
人がたくさんいたので、いなくなった瞬間に撮るのはなかなか大変でした!

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細い格子戸が綺麗ですね。

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玄関前の石と洗い出しも素敵です。

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グレーチング蓋まで。。。拘っていますね。

この旅行は「赤い風船」のツアーを利用したのですが、
お楽しみメニューとして、無料でお茶を頂けるクーポンがあります。
そのお店『箔座ひかり蔵』へ行きました。
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金箔のアクセサリーやらが並んでいる店内をぐるっと見て、
中庭に出て金の蔵を観て、
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んん?お茶が飲める場所ではないような?
母が友人にお土産を購入したのでそのついでに伺ってみると、
何と!普通は入れないように柵が置いてあるところを入り、2階に通されました。
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金粉入りの冷たい麦茶を頂き、
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何だか落ち着かなかったので、早々出てきちゃいました^^;

街中をフラフラして『加賀麩 不室屋』を見つけたので
お土産と、自分用に生麩と麩のお吸い物を買いました。良かったぁ、お麩屋さんがあって。
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生麩は母が大好きで、京都へ行く時には必ず買います。

ゆっくりお茶をしたくなって見つけたのは『十月亭』です。
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金沢らしい日本家屋なんですが、大きなカウンターがあり、
その前に掘りごたつ形式で座れるようになっています。
母の膝の調子がイマイチだったので、こーゆーのはありがたいですね。

冷たい葛きりとお抹茶を美味しく頂きました(^Q^)
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お店のお姉さんが面白くってね~、色々なお話を伺えました♪
金沢は金箔って言われているけど、金箔は2位で、銀箔が1位なんですよ!
とか、
打木赤皮甘栗かぼちゃはあんまりね~、かぼちゃならメキシコ産の方が安いし、
美味しいですよ!
野菜なら蓮根がお奨めですよ~。煮ると粘りが出て美味しいです。厚めに切る方が
お奨めです。
とか、
母が金ピカの仏壇は特別のお宅にしかないですよね?って聞いたら、
いえいえ、本家なら大抵の家にありますよ!
とか、
鏡餅って、この辺では上がピンクなんですよ!
スーパーで売っている真白なのを見た時、とっても不思議でした!
とか、
金沢のアイスの消費は多いですよ~コンビニへ行くと分かりますが
アイス売り場は普通の2倍はありますよ~。
とか、
面白かったです♪
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お店の入り口に大きなタワシのようなもの下がっていました。
これは何でしょうね?お姉さんに聞けば良かった。。。

さて、橋場町から金沢駅に戻るには…
金沢の町中にはたくさんの種類のバスが走っているのですが、
「城下まち金沢周遊」は片側通行なので、金沢駅へ行くのはかなりの遠回り、
「兼六園シャトル」「まちバス」は通ってないし、
「北陸鉄道路線バス」は手持ちの資料ではよく分からないし、、、
バス1日フリーチケットを持っているので、「金沢駅行き」のバスを見つけたら
乗ろうと思いながら歩いたのですが、出会わずに、、、
気が付くと「兼六園元」に着ちゃいました^^;
いつもたくさん母にも歩かせてしまうので、
今回は上手くバスを利用しようと思っていたのに(><)
結局「城下まち金沢周遊バス」が一番早く来たので、
ぐるーと「長町武家屋敷跡」近くまで通って金沢駅まで戻りました。

駅前の鼓門をもう一度写して、
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駅中にある「金沢百番街」でお土産を購入して、

帰りは小松空港から羽田まで飛行機に乗りました。
飛行機はやっぱり早いですね~^^
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金沢・4 [お散歩]

成巽閣をゆっくり見学した後、
隣にある『石川県立伝統産業工芸館』に入りました。
そろそろお茶でもしたいねぇ~って雰囲気でしたが、
近くにお茶出来るとこなさそうだし、
(兼六園の中のお茶処は、母からNGが出ちゃいました^^;)
ここ観てから~っと母にお願いをしました。。。

中に入ると土鈴がたくさん吊ってありました^^
故・田庸吉さん個人のコレクションだそうです。
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こーゆーのは、必ず干支があるもんですが、
蛇はどうも可愛くないんですよねぇ。。。和さん!
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階段の踊り場には
兼六園の看板.jpg
兼六園の篇額がありました。松平定信筆だそうです。

九谷焼をはじめ、加賀友禅、金沢仏壇、輪島塗、金沢箔、金沢漆器、等
36業種の伝統工芸品がたくさん並んでいました。
フラッシュをたかなければ撮影OKとのことでしたので…
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能登花火です。中はこんな風になっているんですね。
器については別ブログで、、、そのうちアップしますね^^;

さてひと通り見学が終わったら…
いいもん、めっけ!
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セルフカフェがありました。
冷たい水を無料で頂き、一休みができました♪
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その後は兼六園シャトルバスに乗り、お昼ご飯を食べに向かった場所は…
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『近江町市場』です。
写真は打木赤皮甘栗かぼちゃです。季節は5~8月のものだそうです。
市場をフラフラして、回転寿司屋さんに入ったのですが…
ハズレだったので、レポなしです^^;
それにしても…
お寿司食べながら「昨日のお店の方が良かった!」って
大きな声で話さないで下さいナ、お母さん。。。
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金沢・3 [お散歩]

兼六園の東南側にある入り口から重要文化財である
成巽閣(せいそんかく)に入りました。

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こちらはその通用門から撮った姿です。

成巽閣は江戸時代末期1863年に加賀百万石前田家13代齊泰が
母・真龍院の為に建てた奥方御殿だそうです。
1階は書院造り、2階は数奇屋風書院造りになっています。

内部は撮影禁止の為、パンフレットをアップします。
成巽閣パンフレットa.JPG
パンフレットの写真の『謁見(えっけん)の間』は、
公式のご対面所として使用されたそうです。
このスゴイ欄間は桧の1枚板に花鳥を透かし彫りにしたもので、
極彩色の岩絵具で彩られ、加賀の名工武田友月作と言われているそうです。
この時代に絨毯があったの?と不思議に思いましたが、
ムガール帝国(現在の北インド~パキスタン~バングラディッシュ方面)
で織られたと考えられているそうです。
絨毯の中央に3つの家紋が織り込まれています。

その他1階には 『鮎の廊下』 『貝の廊下』 『亀の間』 『蝶の間』 『松の間』 等があり、
障子の腰板(杉板)に描かれた絵が部屋の名称になっています。
それぞれの絵には、長生きや瑞々しい生命力を象徴しているそうです。
繊細な絵が施されていました。
足元に近いのでしゃがんで観ることになるんですけどね^^;

『つくしの縁』と呼ばれる、柱の無い長さ20mの縁側があります。
軒先は『桔木(はねぎ)』によって支えられているそうです。
桔木は40cm角、長さ10mの松材で、2m間隔に組み入れ、
テコの原理で屋根を支えているそうです。
写真が撮れなかったのが残念です(;;)

ちょうど前田家伝来の御所人形展をしていて、
1階のあちこちにガラスケースが並んでいました。
子供姿(?)の人形が多かったのですが、
幾つかあった動物の人形の毛が1本1本植えられていて、リアリティたっぷりでした!

2階に上がると1階とは赴きが全く違いました。
天井の材質や壁の色が異なる部屋が7つあります。
見学が出来るのは 『群青の間』 『群青書見の間』 『網代の間』 『越中の間』 の
4つでした。
青や紫色の壁は、、、日本でもあるんだ!とちょっと衝撃的でした。
壁の上塗りは白土が主体で、砂・石粉・紙すさを加え糊液で練ったものを
2mm厚として1層、その上に白土を主体に砂と顔料を加えたものを糊液で練り
1.5mm厚の2層で仕上げているそうです。
使われた顔料は以下の通りです。
群青色;ウルトラマリンブルー…ラピスラズリ(青金石)
組成はナトリウム、硫黄を含むナトリウム、アルミニウムの珪酸塩
朱色;辰砂(しんしゃ)…硫化水銀
   ;ベンガラ
黄色;石黄(せきおう)…硫黄と砒素の化合物
紫色;辰砂+ウルトラマリンブルー
白群青;白土+ウルトラマリンブルー
黒色;鉄砂(磁鉄鉱)
緑色;鉄化合物・海緑石・鉄モンモリロナイト(粘土)
   ;緑青(りょくしょう)
(陶芸の参考になるかな?とメモりました^^;)

この建物で一番印象的だったのが、屋根の構造です。
椹(サワラ)材の柿(こけら)葺の屋根だそうです。何のこっちゃ?ですよね^^;
2階の廊下に模型があって、分かりやすく説明が書いてありました。
チラシ(?)が置いてあったので1枚貰ってきました。
成巽閣屋根a.jpg
椹板は全て手割で作られたそうで、葺足は軒先より1通り目を1.5cm、
2通り目を1.8cm、3通り目を2.1cm、4通り目を2.4cm、
それ以上は3cm足に葺かれています。
このように葺かれたものを竹釘で1.5cm~1.8cm間隔に2通り打ち締め、
葺上がっていきます。
明治時代には桟瓦に改められ、昭和36年には銅板に葺き替えられたそうですが、
痛みが激しくなった為、昭和59年に創建当時のものに前面葺き替えたそうです。
トップの写真で少しだけ見えますが、、、
こちらは今年の4月に葺き替えられたものですが、とっても美しかったです!

裏口から出入りしてしまったので見逃してしまいましたが、
正面の入り口も素敵だったようです(TT)
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金沢・2 [お散歩]

今日は『兼六園』のご紹介です。
学生の時、黒部に住んでいる友人宅に遊びに行った時、
目の前を車で通ったきりだった兼六園。
金沢に行ったら、やっぱり兼六園に行かなくっちゃね~^^

6月19日は「石川県民の日」だったようです。
イイなぁ~^^
兼六園a.jpg

兼六園と言えば、徽軫灯籠(ことじとうろう)
兼六園b.jpg
小さな灯籠に人だかりでした!

その脇で団体さんの記念撮影をしていました。
兼六園.jpg
高い脚立の上のカメラマンさん…怖そうです(><)

兼六園c.jpg
松の枝ぶりが素晴らしい!…と親戚の伯父さんが言ってました^^;

兼六園d.jpg
もう終わり頃になってしまったカキツバタの奥でお手入れをされている方が。。。
この広いお庭のお手入れは、さぞ大変でしょうね(><)

兼六園e.jpg
日本武尊像(やまとたけるのみことぞう)の前で、写真部活動中の母です^^
母のお気に入りは、使い捨てフィルムカメラです。

兼六園f.jpg
曲水(きょくすい)の水は澄んでいて綺麗です☆

兼六園g.jpg
奥の松は根上松(ねあげまつ)
根元の土を盛り上げて植えて、後に盛土部分を取り除いて
根っこが見えるようにしたのだとか。。。近くのガイドさんのお話より^^;

兼六園h.jpg
階段脇の水路は玉砂利製。趣がありますね♪

兼六園i.jpg
根元に穴が開いています。中から何かが出てきそう?
息子が小さかった頃、このような木で遊んだ記憶があります^^
(イギリスでの思い出ですけど。)

兼六園k.jpg
苔の花?青々としていて美しい苔です。

見どころがたくさんある庭園でした。
ご紹介した写真はごく一部です。
実は成巽閣(せいそんかく)に行きたくて、この庭園を1周半したのでした^^;
タグ:金沢 兼六園
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金沢・1 [お散歩]

すっかり旅ブログになっています。

6月18日久しぶりに上越新幹線に乗りました。
Maxとき.jpg
只今掃除中。。。

2階席は快適ですね。朝7時48分東京発はちょっときつかったけれど^^;
朝食用のお弁当を突っつきながら越後湯沢まで行き、はくたか号に乗換えて、

直江津に着いた途端に大雨でした。
けど、車でお迎えに来てもらったので問題なし。
叔父の七回忌の法事に参加したのでした。

お坊さんさんから頂いた紙にちょっと気になることが書いてあったので
書き留めておきます。
『お参り・お勤めは、わが身の勝手な願い事(除災招福)を祈願するための手段では
ありません。また「先祖の霊」を「鎮めたり慰めたりする」手段でもありません。
いわゆる月忌参りや年忌法要も「慰霊」や「追善」のためではなく、
身近な亡き人の命日をご縁として、亡き人と共にご本尊に仏徳賛嘆のお参りをし、
「精進」することであります。』
『鈴は勤行(ごんぎょう)の時の合図に用いるのみで、勤行以外には打ちません。』
とのことです。目からウロコでした。宗派によって違うのでしょうが…。

3回忌の時に母と善光寺へ寄り道したのですが、
その時、母が親戚にとっても嬉しそうに
「娘とこんな風に旅行するのは初めてなんです!」
って言っていたのを聞いて。。。
あ!そうだったんだ、、、父は無茶苦茶出無精なので、
旅行とかしたかったんだなぁって気が付いて…
その時はまだ結婚していた時だったので、
なかなか叶えてあげられなかったのだけれど、今は自由の身なので、、、
まぁ、これがきっかけで母と毎年旅行をしているのです♪

せっかくだから、と、ちょっと不謹慎?と思いながらも
今回は金沢まで足を伸ばしてきました。

金沢に着いたら、もう日が暮れてしまいましたが、
金沢駅前.jpg
駅前のオブジェにビックリ!でした!!

せっかくだから美味しいものを食べようと、
食べブログで調べていたお店へ行ったらイマイチの感じだったので
その手前にあった、ちょっと惹かれたこちらのお店、『高崎屋』さんに入りました。
高崎屋.jpg
プリプリのお刺身に白海老の唐揚げ、本場もんの治部煮等をビールと共に頂きました。
当たりでしたよん♪
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